山崎 裕恭– category –
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だてな健幸暮らし
古民家サバイバル⑤
3・4回目と冬の厳しさをお伝えしました。今回は涼やかな夏の話をしましょう。「家の作りやうは、夏をむねとすべし」とは、吉田兼好の『徒然草』の言葉。住まいは夏を快適に過ごせるように作れば、「冬は、いかなる所にも住まう」つまり冬はいかようにも... -
だてな健幸暮らし
古民家サバイバル
「薬缶のお湯かけ作戦」により、何とか水道は使えるようになりました。僕は顔を洗い、同じように洗濯機の給水栓にもお湯をかけて凍結の呪縛から解放したのち、洗濯機を回しました。僕は勝利の高揚感に浸りながら、爽快な気分で洗濯機が回る音を聞きながら... -
だてな健幸暮らし
古民家サバイバル③
厳しい寒さがだんだんやわらぎ、日脚が日を追うごとに長くなり、草花がひっそりと芽吹いてきたかと思えば、もう桜が咲き始めているではありませんか! いやはや、春は一気呵成にやってきます。厳しい寒さ・・・冬は1㎜の日差しも届かない、傾斜のある古... -
だてな健幸暮らし
古民家サバイバル②
さて、この築70年以上の古民家で暮らすためには何から手をつけたらいいか・・・とりあえず膨大な荷物の整理からスタート。たいていの空き家は、住んでいる人の代わりに「荷物」が部屋を埋め尽くしています。そこも家主がときどき寝泊まりする居間以外は... -
だてな健幸暮らし
古民家サバイバル①
福島に来てから2度引っ越しをしました。現在は街場の貸家に住んでいるのですが、以前は山あいの築70年ほどの古民家で暮らしていました。伊達地方はかつては養蚕が盛んで、1階を住居に、2階の梁のむき出しになった天井裏を蚕部屋として使っていた古民... -
だてな健幸暮らし
酒米の田植え
去る5月24日、酒米の田植えを行いました。「伊達産のお酒をつくろう」ということではじまった酒米プロジェクト。毎年、地元の人たちから参加者を募り、田植えを行っていました。今年は東京の大学生たちを呼んでやる予定でしたが、新型コロナウイルスの...
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