福島県伊達市 "ほどよい田舎"に来てみませんか?

独身Iターン女子、10年前を振り返る。

皆さん、こんにちは。地域おこし支援員の小林です。
東日本大震災から10年が経ちました。
この日、私は東京の管理栄養士の学校で、国家試験前最後の模擬試験中でしたが、地震で中断し、公園へ避難指示が出されました。
その後帰宅難民になり、なんとか深夜に帰宅できましたが、本番の試験まで度々の地震の中で勉強していました。

自分は無事で、おそらく受験もできる。

でも、被災地の受験生は難しいかもしれないし、亡くなった方も。

だから自分は、この年に絶対合格しなきゃいけない!

と、皮肉にも地震をきっかけにラストスパートでき、晴れて国家試験に合格。管理栄養士となりました。まさか10年後、地震のあった福島で活動し、3.11の余震ともいわれる地震に遭うなんて思いもしませんでした。

移住前、知人にこう言われました。
「放射線とか、気にならないの?」
それにはこう答えました。

「大丈夫。人が住んでいるんだもん。住んでいる人がいるのは、生き証人だから。」

今でも尚残る、風評被害。
風評は一瞬で広がり、打ち消すには果てしない努力や歳月がかかるのかもしれません。
それでも前に進まなければいけないこの地で、余所者からその地の一員となれるよう、一緒に歩んでいくだけです。

最後に自分の活動のお知らせです。

『めぐるくらし市』出店
日時:3/28  10時〜16時
場所:Co-Learning Spaceアカリ(国見町)

尚、月1の工房直売は、国見への“出張La Lunaデー“となります。

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