福島県伊達市 "ほどよい田舎"に来てみませんか?

第2の故郷 泉原(いづんばら)の紹介

伊達市霊山町泉原地区とは私が地域おこし協力隊の時に配属された地域になります。
霊山町の北側に位置し、梁川町との境にあります。
人口は400人ちょいで、今はちびっこ広場となった旧泉原小学校と夜中に怪しく発光する鹿頭山(ろっとさん)が目印になります。
県道31号線と並行して広瀬川が流れ、途中で小国川と法霊川が合流し、大きな川となります。秋には鮭が遡上し、色んな姿を見せてくれます。

 

地域おこし協力隊の任期が終わっても、ちょくちょく行っておりましたが、今年はコロナウイルスの流行で全ての行事が中止になり、顔を殆ど出せていません。
来年コロナが収束したら泉原に来てもらいたいのでちょっとだけ紹介します。

 

鹿頭山の山開き(だいたいGW初日)

伊達市の山と言ったら霊山(825m)ですが、泉原の鹿頭山(308m)はハイキング感覚登れてしかも景色が素晴らしい。
山頂は大パノラマで西に吾妻山、南西に安達太良山、南東に霊山、北西に半田山、北に蔵王山を臨むことが出来る。そして山から見える田んぼの風景が絵のように美しい。

 

十三講会式祭礼(11月の第3週)

日蓮の命日に泉原の蓮昌寺行われる法要。
日蓮が亡くなった際に、晩秋から初冬の時期にもかかわらず、桜が咲いたと言われ、赤・緑・白の餅と菊などで、幾何学模様の美しい高さ3メートルほどの桜が咲いているように見立てた餅柱を奉納しています。
日蓮宗の門下にあるお寺でも蓮昌寺でしか行っていない法要だそうです。
泉原の人たちはこの祭礼をたちは一番大事にしています。ただ、今年はコロナウイルスの影響でこの200年以上続いている祭礼を今年は中止したそうです。
さぞかし苦しい決断だったでしょう。どうしてもこのことを伊達市や多くの方々に知ってほしかったので、今回はこのコラムに書きました。
来年は立派な餅柱が奉納されることを願います。

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