福島県伊達市 "ほどよい田舎"に来てみませんか?

この町の夏

梅雨が明け、猛暑の日々。
まだまだマスクをつけて過ごすのかと思うと、ちょっと気が滅入りそうですね。
職場でも皆がマスクをしているため、人の表情が読み取れず、困ることもしばしば。
でも、マスクを外して会話する時、いつも新鮮に感じるようになりました。
「あぁこの人、こんな風に笑うんだ」と新しい発見をしたようで嬉しくなります。

さて、伊達は桃が最盛期。
道の駅、直売所、スーパーなど様々なところで袋に沢山入って300円とかで買えてしまいます。
蒸し暑い日に、よーく冷やした桃を頬張る、、もう、たまりません。
この町に住んでいてよかった!と思う瞬間です。

また最近の休日は、歯医者に通いがてら地元の直売所を巡っています。
伊達市には、地元の方々の作っている野菜が購入できる直売所が沢山あります。
新鮮で美味しくて、面白い野菜もあって、宝探しをしているような気分になります。

それから、20年くらい眠っていた時計が出てきたので、町の時計屋さんに持って行きました。
液漏れしていた様で、直るかドキドキしていましたが、見事復活。
丁寧な仕事をして下さった時計屋さんに感謝しつつ、手仕事を目の前で見せてもらえるっていいなぁ、と思いました。

行きつけの歯医者さんも、丁寧で優しくて大好きです。
私の前歯は、数年前階段から落ちて顔面強打した経緯から、神経が死んでいることが発覚しこの先どんどん黒ずんでいくため、
あと数年でセラミックに変えなくてはならないそうです。
セラミック高いなぁ、でも前歯無しは間抜けだな、、など思いを巡らせながら、
あと数年はマスク必須だな、なんて思ってしまいました。

とにもかくにも、この町に昔からあるお店はみなウェルカムで温かい。
それから、夏はフレッシュな桃と採れたての野菜が楽しめる、最高の季節です。

この記事を書いた人

冨沢 理美
静岡県出身。多摩美術大学で油画を学び、都内の絵画教室で子どもたちに絵や工作を教える。2014年、結婚を機に福島県伊達市へ移住。市内の会社で受付事務をしながら、消しゴムはんこ作家「印房さと」として活動中。
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