福島県伊達市 "ほどよい田舎"に来てみませんか?

自己紹介~伊達の魅力つれづれ紀行のスタート~

初めまして、元伊達市地域おこし支援員の浜田と申します。

この度、くらりだてのコラムを担当させて頂く事となりました。なにぶん不慣れな担当ではありますが皆様にとって楽しく有用な情報をお届けできればと思います。

まず、私は何者であるかを少し自己紹介したいと思います。

私の生まれは山口県の炭鉱町。父の仕事の関係で諸国を転々としたあと、社会人になってからは東京でコンピュータのソフトウェア開発の企業に勤めてきました。ただ60歳を手前に思うところがあり、30年以上務めた企業を退職し、総務省の地域おこし協力隊の募集に応募、2018年に川崎の実家から単身で縁もゆかりもない伊達市へ地域おこし支援員として赴任してきました。自身のセカンドキャリアを考えた時に、これまでのデジタル中心の世界から180度違う地方というアナログの世界に身を置くことで、リセットされた自分自身の新たな可能性を試してみたかったというのが本音です。
あれから3年、支援員時代は主に赴任地である霊山(りょうぜん)町の大石地区を拠点として、地域の方々と寄り添いながら、主に“地域の魅力の見える化”を軸としたフィールドワーク活動、情報発信活動を行ってきました。本年6月末で地域おこし支援員としての任期を終了しましたが、7月以降も引き続き伊達市に滞まり、フリーランスの立場で地域活性の各種コーディネート事業を継続する事となりました。まだまだ伊達市民として若輩者ではありますが今後とも宜しくお願いします。

地域おこし支援員在籍中に地区の魅力の見える化に取り組んだ冊子「大石ふるさと探訪」

縁故知縁も全くない伊達市での“まっさら”な生活が始まってから3年経ちましたが、その間、私自身地域の資源や住民の皆様と触れ合うなかで、都会生活では味わえなかったたくさんの宝物を頂いてきました。では、私が頂いた伊達市の宝物ってなんでしょう?その答えをこのコラム の中で少しずつ明らかにしていきたいと思います。

決して伊達を知りつくしたわけではありませんが、首都圏から来たよそ者目線で私なりに感じた伊達市の魅力、伊達市に対する思いなどをつれづれなるままに記していきます。

題して、「伊達の魅力つれづれ紀行」のスタートです。

 次回第1弾は、浜田が伊達の地でもっとも最初に大きなインパクトを受けた伝統芸能である、「霊山(りょうぜん)太鼓(たいこ)」の魅力についてお届けしたいと思います。

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