旅行会社で働きながら伊達市で子育てをしている佐藤ゆかりです。念願の第2子を授かることができました。
第1子は初夏生まれの男の子、第2子は冬生まれの女の子の予定なので今までの子育て経験が生かせるところと異なるところがありそうです。そして、出産予定の産院は前回と異なる点やコロナ禍での出産等の不安があります。
そこで伊達市子育て世代包括支援センター「にこにこ」ネウボラ推進課で開催しているプレママサロン「ばるーん」に参加しました。その時の感想を3つに分けて共有します。
https://www.city.fukushima-date.lg.jp/uploaded/attachment/58072.pdf
参加した目的
1、出産・育児不安の解消
(1)沐浴の方法(2)産前マッサージ
2 、お腹の赤ちゃんとの時間を楽しむ
(1)マタニティクラフト「おむつケーキ」(2)マタニティフォト
3、育児の専門家とのお話
1、育児の不安解消
現在私の長男は5歳です。長女が誕生すると私にとって新生児の育児は久しぶりです。5年ぶりのことで前回の記憶が曖昧なため出産や育児での疑問や不安があります。第一子出産の際には、産院でのお産の教室やマタニティヨガ等に参加しましたが、今回はコロナ対策として産院での教室開催はありません。このサロンに参加した1番の目的は育児不安の解消です。
1‐(1)沐浴の方法
特に育児で不安だったことが、沐浴です。今回の教室では沐浴の流れを確認しながら実際に赤ちゃんの人形を沐浴する体験をしました。実物大の赤ちゃんを抱っこすると「こんなに小さかったかな。でもずっしり意外と重いな」とすっかり新生児についての記憶が薄れていました。
長男のときには主に夫が沐浴担当で私がお着替えをさせるという分担をしていたので、沐浴の洗う順番や洗い方もすっかり忘れてました。今回体験して思い出すことができました。産院でも沐浴の練習はできますが、現在多くの産院では家族の立ち入りはできないのでパパも沐浴の練習をしたいという場合は特に役に立ちそうです。
1‐(2)産前マッサージ
前回の育児では産後の体の変化がとても辛かった為、事前に予防できる方法がないかを助産師に相談しました。「産後間もなくは胸の痛みと椅子に座った時の傷の痛みが。。。( ;∀;)オイルマッサージ等をしたほうが良いのですか?」と質問しました。
マッサージよりも背中と肩骨盤周りのストレッチがおすすめだそうです。実際にその場で教えてもらいました。
2、お腹の赤ちゃんとの時間を楽しむ
赤ちゃんが生まれるのはとても嬉しいけど、実際に生まれるとその嬉しさを味わう時間もなくなってしまいます。妊娠中は比較的時間があり、体も動くことができるのでお腹の中の赤ちゃんとゆったりと楽しい時間を過ごすことができました。
2‐(1)マタニティクラフト「おむつケーキ」
申し込み時点ではマタニティクラフトとしか書いていなかった為どんなことをするのかなと思っていましたが、「おむつケーキ」の制作でした。①用意されたパーツを選んで②マスキングテープやグルーガンで接着して組み立て③メッセージカードを添えて出来上がりでした。短時間でとてもかわいいおむつケーキが出来ました。制作を通して早く赤ちゃんに会いたいなという気持ちが増しました。出来上がったおむつケーキはベビーベッドに飾ってます。
2‐(2)マタニティフォト
妊娠後期頃になると日に日にお腹が前に出て自分の体とは思えない不思議な感覚です。この時お腹の中の赤ちゃんは推定2400グラム。将来子どもに見せてあげたいと思い設置されていたフォトブースで撮影してもらいました。
3、専門家と対面
伊達市ではネウボラという制度があり「親子が笑顔で暮らせる架け橋となるよう、ネウボラ保健師やスタッフが妊娠中から切れ目なくお手伝いをする」ことを目指しているとのことです。このサロンにも相談員・保健師・心理士・助産師さん等の専門の方がアドバイスをしてくれました。中でも「産前からママにあっていると産後のコミュニケーションが取りやすいから参加してくれて嬉しい」と言ってもらえたことが嬉しかったです。私も今回参加して産後も気軽に相談しやすくなったと感じました。
今回は、プレママサロン「ばるーん」に参加した感想を共有しました。各自治体ごとに様々な子育て支援があると思いますが、伊達市は少子高齢化のため参加者が少なく順番待ちがない点や専門員との距離も近いのがメリットです。出産後はカフェにも参加したいです。
「赤ちゃんサロン」https://www.city.fukushima-date.lg.jp/uploaded/attachment/55020.pdf
「ママカフェ」https://www.city.fukushima-date.lg.jp/uploaded/attachment/55021.pdf
次回は、妊婦訪問の際にプレゼントしてもらった育児パッケージについて紹介します。
開催場所 保原保健センター ふれあいルーム(母子手帳を交付してもらえる施設と同じ敷地)