福島県伊達市 "ほどよい田舎"に来てみませんか?

独身Iターン女子、失踪?!

こんにちは。伊達市月舘町の地域おこし支援員の小林朗子です。
この記事を書いている6月は、昼夜の寒暖差の大きさに戸惑っております。
猛暑日なのに、コタツをしまえない!!
地域の方に聞けば、コタツがないのは年に2、3ヶ月くらいだとか。
今回はこんな感じで、月舘での生活の様子をお伝えしようと思います。

住んでいる月舘町布川地区は、一番近くのスーパーまで車で山を超えて10分弱かかります。
移住前に運転免許を取った身としては、この10分が苦痛で仕方ありませんでした。
だって、すごく緊張するんですもの!
後ろから追い立てられたり、夜道で馬鹿な狸に飛び出しされたり(動揺して道を間違えて迷子になった^^;)。
おかげで、ちょくちょく買い物に行かなくて良いよう、計画的に買うようになりました。
また、ゴミの分別が細かく有料ゴミ袋なので、ゴミがあまり出ない包装のものや捨てやすい容器のものを選ぶようになりました。

地域の人達はというと、道で誰かと会ったらとにかく挨拶します。
これはとても素晴らしいことだと思いました。
東京で知らない人にやったら、怪訝な顔をされるだろうから。
だから私は、地域の人はみんな親戚か家族と思って、会ったら声をかけるようにしています。

そして、どこの移住であっても同じかもしれませんが、良くも悪くも地域の方に見られています。
ご近所さんが私の車の有無で、在宅かどうか判断して野菜を持ってきて下さることもあるのですが、
私はフェイントをかけている(?)ようです。
なにせ車生活で運動不足なので、しばしば拠点の支所まで歩いたり、
支所に車を置いて歩いて帰ったり。ですから家に車があるのに不在とか、車がないのに在宅とか。
そんな地域の特性と、私の“習性“が重なり、とある事件が起きました。

私には『協力員』という、いわばお世話係が2人いるのですが・・・

ご近所の協力員の夫:「ここ数日車がないぞ!」
妻である協力員1:「電話に出ないわ!」
と別の協力員2に通報。

協力員2:(私に電話するも出ない)→車で出動!!
(私の家の前)「おはようございまーす!!」

休みの日の朝にでっかい声が聞こえて、ドアを開けると

協力員2:「いたぁ〜〜ーっ!!」

と捕獲…いえ、発見に安堵したという。

何が起こったのか?

私の社用車が何かの理由で交換となるはずが手配し忘れたとのことで、なぜか軽トラが代用車に。
せっかく運転が慣れた矢先の車変更に加えて、雨で視界が悪かった為、
怖くて数日は徒歩通勤にしたり、昼休みに一時帰宅する時だけ乗車していたのです。
こんな感じで(勝手な)失踪説が飛び交いましたが(笑)、温かく見守られています。

では最後に、私の直近の地域おこし支援員としての活動報告を。
つきだて花工房の隣にある【つきだて交流館もりもり】で、毎月第2、第4土曜日にパンと焼き菓子の販売をすることになりました。
月舘町産の小麦〈ゆめちから〉でパンを、〈きぬあづま〉で焼き菓子を作っています。
粉の味を知っていただく為に、シンプルな白パンとベーグルを置いていますが、
季節素材の限定品はアレンジを加えていく予定です。


花工房へのアクセス
https://t-hanakobo.jp/access
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